会員企業相互の技術共有・品質の向上を目指して

令和4年9月10(土)当協会で請負っている道路の維持管理業務において、今年度より協力いただいている会員企業を中心に舗装補修(パッチング)について、(有)マルコウの現場にお邪魔し、見学会を実施しました。

現場監督から施工で工夫していることについて
「パッチングのような薄く合材を敷均す場合、ボロボロとした表面にならないよう、ふるいをかける必要があるが、とても手間がかかり、また合材のロスも多くなるため、”企業努力“で設計より高い合材を使用している。」
「養生テープの剥がすタイミングについて、合材を敷均した後に養生テープをはがすことで、端部のラインがまっすぐになり見た目が綺麗になる。」
と話されていました。

現場見学者から施工について質問が出るなど、とても良い機会になったと思います。

協会では今後も、会員企業相互の技術共有・品質の向上を目指し、このような機会を設けていければと思います。