伐木等業務特別教育2回目を実施しました
6月24日、25日の二日間で学科、実技合わせ18時間の伐木等業務特別教育を実施しました。
5月実施の伐木等業務特別教育は受付すぐに定員に達してしまい、5月に受講できなかった方々を対象にした2回目の特別教育です。
一日目は伐木等作業に関する知識、チェーンソーに関する知識、振動障害及びその予防に関する知識、関係法令等テキストにそって学び、午後はグループに分かれチェーンソーの構造や点検方法、目立て方法等について学びました。目立てを適切に行うことで、その性能を十分に発揮でき、故障が少なく作業の生産性、安全性があがるなど、現場経験豊富な講師の授業は素人が聞いていても飽きない授業です。
二日目の実技教育では、まず服装点検からはじまり、下肢切創防止用保護衣類を着用していない受講者には組合からチャップスをお貸しして、受講者全員揃って山に入り、目立てをしたチェーンソーの切れ味を確かめながら、ひとりひとり適切な指導を受けながら立木を伐倒しました。
できる人から直接教えてもらうことは、受講者にも伝わるものがあったと思います。受講者全員がおのおの講師に『ありがとうございました』と一礼して帰っていったのは、とても印象的でした。
心配していた☔も、晴れ女パワーで吹き飛ばし、安全に二日間の特別教育を終えました。